エバーグリーン ソルティーセンセーション スペリオル インプレッション比較

エバーグリーン
スペリオル ＳＰＲＳ－６３ＳＬ－Ｓ



　独断と偏見いっぱいの辛口インプレッション



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評価の前に少し・・・

スペリオル購入に踏み切ったのは所有していたTICT UTR-68-TOR ジ･アンサーがどうも鈍く感じた

流行りのレングスからは若干長い

ジ・アンサーはTICT製品、それもｽﾗﾑの中で２ピースのフィネスモデルだから買った

最初使った時は感動したが、最近はなんだか自分に合ってない

使い方が違ってるかもしれない・・・

ジグヘッドは0.4ｇ～1.8ｇまでを使用し、居食いの超フィネスの奴を狙ったり

ある程度の深さがあるポイントでDeepを攻めたり・・・

軽量リグ使ったら鈍さを感じ、ウエイトを掛けると動かない

っで、もうちょっと個性あっても主張のはっきりしたロッドが欲しい！

結局、掛け調子のロッドが侍には合ってる

そうなると、チタンティップは排除

移動を考え、２ピースモデル

レングスは6ｆジャスト狙い59でも可

あとはウエイト・・・折角買うなら

っで、







基本掛け調子、それでいてアンダー1.0ｇも使いようによっては・・・っだ。

購入してから、アジ・メバルを２００匹以上掛けたのでだいたい見えてきた

テスト環境は下記

リール：セオリー１００３

ライン：エステル ０．３号（アジ） or PE 0.25号（メバル）

リグ：０．４ｇ ジグ単～２．５ｇ アジシンカー、３．０ｇ メタルジグ


キャストフィール








レングスとアクションからどのウエイトが得意か？

０．４ｇ～２．０ｇジグ単

１．５ｇ～２．５ｇアジシンカー（ + ０．４ｇジグヘッド）

正直、侍はキャストが下手

ウエイトが減るにつれどうも思いの様にいかない

その下手さを無視するともっとも扱いやすいのは

ジグ単：0.6～2.0ｇ

アジシンカー：使用したウエイトはすべて問題無し


やはり、0.4ｇをジグ単で使うとキャストに違和感

できますよ、問題なく・・・

ただ、0.4ｇのウエイトがベリー当たりに乗ってる感が全くない

ティップには最初乗るがすぐに失う、、、

そんな状態でも、ジ・アンサーに比べ飛距離は変わらず飛んでる

そう、飛距離は問題ないんだけど、キャスト中のウエイト乗りが悪いから気持ちが・・・

っです。

ただ、この気持ち悪さは侍だけかもしれない。

個人的には気持ちよく使えるのはやはり0.6ｇ～だとおもう



アクション







これは、もっとも重要視したい点

ロッド入れ替えの原因となった事だし・・・

これはいい感じ、キャストでは気持ち悪い0.4ｇのジグ単

でも実際に水面下に入ると、操作感はとってもいい。

軽いリグは所在を失いがち

それもショートカーボンソリッドのモデルには不得意分野だと思う

キャストの感じから、ぜったい0.4ｇなんて無理っしょ！

って思いきやびっくり

超軽量に入ると思う0.4ｇ、それもキャスト後のカウントが少なくても扱い安い

これは、やはりティップの可変荷重？

ソリット部の中でも可変的な感じある、

パリパリな感じなのに、このソリッドのさらに先端部だけが入りやすい感じ



逆に、高ウエイトが苦手？

いやいや、2.5ｇ+0.4ｇを流れの有るDeepでつかっても気持ちよく操作できる

そらそうだｗ

スペリオルの真骨頂はある程度の高ウエイトのはずだから

ちなみに、3.0ｇのメタルジグでもシャキシャキ

なんで？

メタルジグも、０．４ｇのジグ単もいい感じに操作できるのはソリッド部の長さと

可変的な曲がりがなせる業か？

侍には解かんないけど、とにかく大丈夫

わらえるほど



感度








言うまでもなく、すっげーよ

正直掛ける自信が無いとこの感度は無用の長物

居食いのアジをソフトなティップでテンション変化で捕るって感じでは全くない

日本海で超神経質な奴を掛ける日が有った

当時を見直してみるとジグは０．４ｇのジグ単

ジ・アンサーだとテンションが増す当たりが金属的に伝わる

ただ、、、フッキングが遅れると掛からんよｗ

一般的に、ティップが固いロッドは当たりを弾くって聞くけど

あれ、嘘らしいね


エギングロッドでアジングするなら別よｗ

そこそこのライトロッド、それもカーボンソリッドだとティップの影響で魚のバイトに左右は無い！

っだって

実際はティップより、水中下に沈んでいるエステルラインの抵抗の方が大きい

根掛かりで切れたラインを回収する時

結構の引き抵抗があるよね

さらに流れの中だと、最初は良かった外れた！だってｗ

巻いてくるとどんどんテンションを失い・・・なんや切れてるやん

こんな経験あるっしょ


結局、アジの吸い込みも含めロッドに伝わる当たりとは・・・

ソフトなティップは違和感を確かに無くし、咥える時間が伸びる＝テンションが増して当たりとなる

スペリオルの様なショートソリッドだと、このテンションUPの当たりの前に金属的な当たりが出る

そう感じた


っじゃ、不得意分野は？

あります

テンションが抜ける当たりです

やっぱりこれは即座に分からない

何かしようとして初めてフリーとなってる事に気づかされる

この点はジ・アンサーに完全に負けてる

ただ、そんなアジは侍にはもともと捕れないか、

めっちゃ咥えたまま泳いでいって慌てて掛けても乗った！的なｗ

っじゃ、どっちも結果は変わらんやん



パワー








ロッドの安心性ものれに入るかな？

たいしたアジ掛けてない、メバルも大きくて25～26ｃｍ辺りか？

あ、シーバス掛けた50ｃｍクラス、サバも・・・

十分です、余裕です

ただ、ベリーからバッドに掛けてが強靭なため腕はしんどいです

これはブルカレの方がいい

ジ・アンサーは尺アジやサバ掛けるとベリーが完全に負けちゃうけど、そんな感じは一切無し



ウエイトとバランス







コレ気にする人多い

んーーー。

正直、さほど重要視してない

解ってない多分。

バランスにあたるのかどうか・・・

とにかく振り抜きが軽快

50ｇ程度のロッドだし、レングスも6ｆ3inc、

軽快じゃない訳が無い

この点はジ・アンサーに比べものにならない軽快感だ

これはリグウエイトに関係なく発揮され、ストレスを一切感じない



っで、侍の評価は？








ハイ、

雑だけど・・・


結局なにしたい？

超フィネス、超ハイプレッシャーの湾奥で0流れなく、0.5ｇ以下のジグ単でフォールの当たりを捕る？

なら、ほかのロッド買ってください


ハイプレッシャーの中でもリグ動かしてアジ釣りたい

立つフィールドによっては0.4ｇも使うし、2.0ｇ超のジグ単もDeepへ落とす

それもカウント５０とかｗ

足元に居ないと、沖までアジシンカーをぶん投げる！


ただ、そんな状況でも金属的な当たりを感じ！

あっ！遅れた、、もう一回来い！って狙いたいならばっちり合ってます。

一緒に行った連れが急に超フィネスなリグとりだして行き成り成り釣り出した

逆に、高ウエイトで沖をねらってる隣の見知らぬアングラーが連発してる

そんあときでも、柔軟に対応してくれる事は間違いないロッドだと

私は思う。

実際そうやって使ったしｗ


そう、侍は周りに影響しやすいタイプ

隣の人は、何する人ぞ？


こいつなら、何とかじゃなく、本当にカバーしてくれるのでありがたい

さて、スペリオル触ってからじゃ鈍いと感じ始めたジ・アンサー

そろそろお役御免

次は逆にテンション変化が得意なロッドを探さんと・・・

また買うんかいｗ




その他のスペリオル・・・









全長：1.82m
継数：2
標準自重：48g
ルアー範囲：0.1～2g
ライン範囲：PE0.1～0.3号（MF0.8～2lb）










全長：2.13m
継数：2
標準自重：55g
ルアー範囲：0.4～10g
ライン範囲：PE0.2～0.5号（MF1～3lb）




その他エバーグリーン商品一覧は→ コチラ




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