出刃包丁・フィールドナイフにも有効な鏡面研磨加工

フィッシャーマンの必需品
　出刃包丁を復活させる


　
　20年使ってきた物はいい出刃包丁

　最近放置気味の奴を復活させる



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台所の隅で放置気味の奴

新しい出刃に仕事を奪われた出刃包丁

最近は奥様が鳥のモモを骨ごと叩き切るなど、力業を要する時のみ使用されている

かわいそうな姿は・・・






柄は裂け、歯はこぼれ

適当に研がれて、極端な角度で付いた歯

至る所に錆

もはやこいつでさばいた魚は食べたくない

でも、元はいい物なんだよ～

チョット目を立ててやればよく切れる

っで、こいつを復活させる


まず柄を外す、

根本までボロボロ

その後、400番台の砥石で刃こぼれが取れるまでひたすら研ぐ

研ぐ、研ぐ、研ぐ・・・1時間後

笑える

余りにも過酷な作業で撮影は無し

同じ作業の繰り返し、時折砥石面の調整をする程度

ずっと続けると辞めれなくなって、、、

その後、1000番・・・3000番・・・5000番

研ぐ事さらに1時間



ついでに歯以外も鏡面加工する

素人が手でひたすらやる程度の為、それほどの効果は得られないが

鏡面加工すれば汚れの拭き取りが楽

結果さびにくくなり、長持ちする

ただ、普通のコンパウンドではどうにもならない

安い包丁なら研磨できるが、そこそこの包丁はステンレスでも削れる

強靭なコンパウンドが必要

研いだ歯を傷めない様に

磨く、磨く、磨く、

磨き作業も1時間程度かかった

もう腕パンパン


さて、結果は・・・







まだ、粗さはある物の・・・

もう、腕が持ちません







柄はホームセンターで買ったやっすい奴

290円







完成、

いや、イマイチだな・・・

でも腕がもう無理って言っている

よし、今日はこれぐらいにしといてやろう！


後、同じ様に仕事を奪われた子出刃と刺身包丁が有るのだが。


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