メバル　Ｖｏｌ．３４ （日本海・山陰メバル）

フィネッツァ・プロト
　　　ＧＯＦＰＳ－７９２ＵＬ－Ｔに付き合って



『イカ行ってみいへん？』

もちろんこんな事を言い出すのは、伊右衛門さん。
昨晩はプレイボーイ君からも．．．。

『そろそろえんちゃう？』

伊右衛門さんは、スナフキンさんに洗脳され。プレイボーイ君はスクイッド・ロー・インペリアルの筆卸しで。２人ともスイッチＯＮ状態で誘ってくれたのはとっても嬉しいが．．．。

侍『本当に釣れるの？』

っま、フィネッツァ・プロトＧＯＦＰＳ－７９２ＵＬ－Ｔの調子も前回釣行で直ぐにＮＯ判断は余りにも早すぎる。伊＆プはイカメイン、侍はロックフィッシュメインでスタート。釣行先は超危険ポイントの隣、確かにイカ狙いの方は結構居られる。マズメをむかえ、そろそろ爆釣？。

ハイ、釣れません～、

エギも餌師も

釣れません～、

一向に当たり無く、場所移動を繰り返す。行く所、行く所、人は居るが誰一人釣ってる様子無し．．．。そろそろ、終了？って立ち寄ったポイントで、子供が２人クーラーを片付けている。

侍『釣れた？』

子『イカが．．．』
伊・プ・侍『なに！！！』
確かに、クラーの中にはイカ！。それも良いサイズ～。開始早々にフィネッツアァを持っていた手はブリーデンに持ち替え、早速キャストを繰り返す。しかし、
伊・プ・侍釣れません～、
聞いてみると、波止には１０名程度いるのに、釣れたのは子供が持っていたイカ１杯のみだとか．．．。

最後に立ち寄ったポイントで手には、やはりフィネッツァ。イカに見切りを付け、伊右衛門さんの手にもフィネッツァ、プレイボーイ君の手にはカップヌードル．．．。

やっと生命感を感じる事が出来たのはこいつ↓。



可愛い茶メバル君

侍『やっと、何か釣れた～』

更に良いサイズのアジ。
が、テトラまで上げたが、スパー・バイブでフックが外れてＬＯＳＴ．．．。

侍『なんでも良いから、釣れてくれ＝！』

メバルが釣れた沖よりリトリーブを始め、そろそろ回収っと思っていた足元テトラ際で明確な当たりがゴン！



良いサイズの２６ｃｍソイ？。
※知ってる方は正式名称教えて＾＾。

こいつの追撃はハンパ無く凄かった！。プロトは言うまでも無くブチ曲がり、

『コレは潜られる！』

っと思ったが、ココで始めてプロトの進化を確証した。ベリーまではスームーズに入り、このままではヤバイ！って時に追撃がピタリと止む。バットに重量を感じた瞬間に追撃が止まる。

『そう言う事か～』

前回のガシラ君はデブデブと行ってもバットを曲げるほどパワーは無い。しかし、今回のソイ（？）はバットまでブチ曲げようとするパワー。ベリーまではスローだが、バットはシッカリしておりレギュラー・テーパーになったと言っても、締める所は締めている。

初めて、ＢＡＳＳでデストロイヤーＦ４－６６Ｘを手にした時と同じ感じ。操作時はシャキッとしており、掛けるとベリーまではスムーズに曲がる。しかし、デカＢＡＳＳの追撃はバットでシッカリ止め、やり取りは楽なスパー可変テーパー的な味がこのＧＯＦＰＳ－７９２ＵＬ－Ｔには有る。

侍『これならいける！』

前回の評価はやはり私の勇み足。こいつの特性を出し切れて無かったのだ．．．。（おはずかしい～）

だが、無印フィネッツァとの価格差となると依然として．．．、

コレだけの価格価値が有るかと聞かれると．．．。

っま、さらに勇み足と成らない様に、もう少しコイツと付き合ってみよう～。

釣行の方は、途中参戦のスナフキンさんが、開始早々にヤリイカＧＥＴ。

お見事！！

しかし、続かずその後チビを数匹上げて終了。イカには早く、ロック・フィッシュ（スポーン）には遅すぎたみたいだ．．．。

【使用タックル】

ダイワ(Daiwa) イグジスト　２５０８
バリバス アバニエギング サスペンド １２０ｍ
ヤマトヨテグス フロロカーボン エコパック　５Ｌｂ ３００ｍ

【ＨＩＴルアー】

スクリューテールグラブ １．５インチ ＧＦ８０２ グローシルバーグリッター
スクリューテールグラブ １．５インチ Ｎ４ クリアグリーン