エギング Ｖｏｌ．４５　今年もゴロタ浜は大賑わい！？

トンカツのオンパレード！
　　　中には団扇サイズもパラパラ




　　荒れ荒れの先週末と打って変わって、

　　今週末は穏やかなべた凪。

　　若干の濁りと、長潮のだらだら潮流が気になるが、

　　釣果は絶大！

ヤッパリ、勝負が早いのはシャローだね！




釣行先は鳥取県のとあるゴロタ・シャロー。

スタートは侍なにりは頑張ってＡＭ６：３０。

風は無く、べた凪の海面だが、濁りでこのシャローですら底が見え難い。



っま、元々サイトフィッシングのつもり無いし・・・



気になっていた濁りはやっぱり影響し、何時も当たる距離で当たらない。

っで、簡単にマズメ終了。

吹っ切れて、狙いを完全に沖に換え、シャローエギを封印。

得意ではないが、底取りゲーム転換すると・・・







のっけからイイサイズ！


キャスト後のスラッグを取り、

ややテンション気味にフォール。

一度大きくシャクってテンション。

すると当たり。



いいね～。



エギは２．５号で、それほど飛距離は稼げないが、

南風が味方し結構いい所まで飛ぶ。

秋も終盤に３．０号 Deep 遠投で何とか届いていた距離だ。

手前は激シャローなのに、あそこまで飛ぶと結構沈む。

っで、同じ状況で・・・









なんだ～、分かればイージーじゃん！



ココに来れば、誰もが足元はＮＧ、

チョイ沖で見え隠れするシモリ際から飛び出すアオリを期待すると思う。

私もそんな絵に描いた状況を期待したくなるが、今回はまったく持って無理。

流れぬ潮と濁りで、完全に手前はＯＵＴ。

それで諦めが付いたのが良かった。









上がって来るのはどれもが２５０ｇオーバークラス



当たれば、必ずイイサイズ。

しかし、忍耐の攻めに若干疲れを覚える。

それでも、鬼沖であるレンジにエギが達すると、

答えは意外と明確に出る。









状況は単純明快


シャローの釣りを期待して立ったポイントで、

遠投を余儀なくされ、思いとは裏腹に最初は苦戦となった。

この長いシャローエリアの中に若干のDEEP的なスポットがある。

濁りが無ければさらに分かりやすいが、

ひたすら遠投し探るしかない。

沈下スピードの遅いｴｷﾞが好きな侍には、底までの時間が仇となるが。

ローラー作戦で丹念に刻むと・・・









秋イカにしては出来すぎ！



多分、〝ひょっとしたら〟だが、

普段居付くシャローには寄れず、

すぐにでも潮が回復すれは、寄ってやろうと待機している様な状況。

今回は何とか追い風の影響でエギを届ける事が出来るほどの距離。

０．６号のＰＥとこの風が無ければ、手持ちのエギでは無理だったかも・・・







ぴ～ん、・・・ バシッ！！


折角遠投出来ているエギにテンションを掛け、

カーブフォール気味で寄せるのは本意ではないが、

張って無いと当たりが分からない。

スラッグをとり過ぎると一度ベールを上げる事もしばしば。

低活性となる長潮は逆に有利となり、

落ち着いてＰＥを送れる。









スルスルスル～、・・・バシッ！


キャスト後の1回目の誘い、その後スラッグを取り、もう一度DEEPへ。

ベールを起こし、取りすぎたスラッグを開放すると、エギの沈下スピード以上に

ＰＥの出が加速する。



すかさず・・・バシッ！！









多分、今日一はコイツだったと・・・


ほぼ、同じパターン。

エギが目視できる距離までイカは寄らない。

更にレンジもかなり底に近い。

出来るだけ、エギを底にとどめたいので、この様な状況で使うエギは決めている。



オールピンクの攻撃的なエギ









ダイワ(Daiwa) エメラルダス　ダート


特徴はダート幅が広い。

大きなシャクリでも手前よりも大きく左右へ跳ねる。

結果距離は消費せず、丹念に責めれる。

サーチエギとしては、勝負は遅くなるが、

今回はＢＥＳＴマッチ。









タマには、こんな小ぶりも・・・


シーズン当初なら喜んでいたサイズも居る。

狙っているのはこの程度ではなく、

クーラーの空きスペースも無くなって来たのでリリース。

同じポイントで良い奴２杯は無い。

少しキャストをズラすと、良い奴から上がって来る。

少し小ぶりなのが上がりだすと、チョイ横へ・・・









バシッ！ チリチリチリ。


フッキング時にドラグが鳴るのは子気味良い。



来るぞ、来るぞ～。

ぴ～ん！

バシッ！！



１アクション後のラインスラッグが気になってたまらない。

〝スルスルスル～〟っと入るとフッキングの前に喜びを感じる。

さすがに、同じエギでやってると、面白く無いので、

派手なダートは無いが、もう少しローテーションを早めれるエギへ変更。

沈下スピードも速く、ダートはオーソドックスなコイツ！







ヨーヅリ(YO-ZURI) アオリーＱ　ＲＳ



２．５号でもそれなりに飛び。沈みもソコソコ早い。

テンポの速い攻めが出来、サーチエギとして最高だ。

今回はレンジが肝なのか、ユックリ見せるダートが肝なのか？

コイツで当たれば、結果は・・・







アクションでは無く、レンジだったみたい。


とは言いつつ、遠くへ飛ばし、テンションフォールで若干時間を稼ぐ。

たまに送り込むのも変わりないが、ＨＩＴパターんは更に明確になった。

エメラルダス・ダート より アオリーＱ　ＲＳ の方が引き抵抗が有り、テンションがかけ易い。

ＰＥの緩む量はおのずと減り、あたりはさらに明確になる。

この程度のサイズだと、シッカリ竿を押さえるし、持って行く奴もいる。

しかし、〝パン〟っと当たりが出て、ロッドをもって行く奴は何故かフッキング出来ない・・・









釣果は加速！


アオリーＱ　ＲＳで完全にテンポUP。

レンジこそ遠く、深いが、イカは神経質ではない。

ソコにさえ、ある程度スピードを落としたエギを入れると・・・









今日一はコイツかも？


同じようなサイズで、満足。

８Ｌクーラー空き量は完全に無くなり、

保冷用の５００ｃｃペット氷だけを残す。

給水用の〝いろはす〟を飲み干し、殻はＣＭなみにクルクルでエギバックの空きスペースへ。

確保できた追加スペースへは・・・









完全にゴロタ浜。

濁りで沖の様子は不明だが、とにかく深そうな所へブン投げると・・・

意外と簡単にＨＩＴ。

まさに、

こんなところにもアオリイカ！

テレビで僻地に住む日本人を追う番組名がこんな感じだった。

まさにこのアオリも。


〝君、何か良くてココ？〟


なんて問いたくなる。

なんの変哲もないゴロタエリアでも遠投すれば当たった。

さらに・・・







十分だね！


コロッケサイズは2～3杯程度

トンカツオンパレードと、８Ｌクーラー残量からコロッケは今回不要。

ソコソコ歩いたが、帰りは攻める事無く終了。

最終的にはペット氷すら廃棄を余儀なくなれたので、即車へ戻る事に。


前回同様、一度立て直して再出発も考えたが、

早めの昼食を取った段階で疲れ。

今回もＡＭ１１：００頃でＥＮＤ。

次回への楽しみを残し、終了。



　　【 使用タックル 】


沈下ｽﾋﾟｰﾄﾞが低く、足場が高い所向き
潮の流れにも強い！　

ヨーヅリ(YO-ZURI) アオリーＱ　ＲＳ


　　6 ☆☆円




引き抵抗が低く扱いやすさはピカイチ！　

ダイワ(Daiwa) エメラルダス　ダート
２．５号　金－キン＆オレンジ


　　　5 ☆☆円



このしなやかさがイイ！　

モーリス(MORRIS) バリバス　アバニ　エギング
ＰＥ　ミルキー　１５０ｍ　０．６号　ミルキーピンク


　　2 ☆☆☆円




　　　　　　↓↓↓　 エギング　関連商品、特集はコチラ　  ↓↓↓