次世代アジングライン ポリエチレンラインTHEONE インプレッション

samurai

2023年05月07日 18:03






実釣してきたので包み隠さず辛口評価
一般的なエステルとの違いや用途など・・・



良ければポチットお願いします
↓ ↓ ↓





  

ヴァンキッシュ2台にTHEONE(0.1号)とS-PET(0.3号)を巻いて比べて見た

THEONEについては色んな方がインプされています

侍が感じた点をまとめましたので気になる方はどうぞ

誰よりも辛口となりそうなので鵜呑み厳禁です



比較はこの2点 新旧対決だ


 DUEL(デュエル)
 The ONE アジング 150m


 
 標準強力:2.0lb
 標準直径:0.05㎜




 エックスブレイド(X-Braid)
 アンバーコード S-PET


 
 標準強力:1.8lb
 標準直径:0.094mm



さて、ポリエチレンとポリエステルの違いを調べて見た

単純に熱での再成型が可能:ポリエチレン

熱での再成型が不可:ポリエステル

例を挙げると

バターやチョコレート、熱で溶かして思いの形に成型できる

プリンやゼリー、一度成型すると再加熱で溶かしたり、再成型出来ない

大きな差はココ見たい







素材はさておき、ラインとしての違いは・・・

引っ張り強度:ポリエチレン>ポリエステル

対摩耗性:ポリエチレン>ポリエステル

結束力:ポリエチレン>ポリエステル

比重:ポリエチレン<ポリエステル


っま、色んなサイトでも細かく書いてるので詳細はそちらへ

侍的観点としてはやはり強度と比重です

湾奥の潮の影響がないエリア、

波止の先端で流れが右往左往と変わるエリア

河口がらみで結構流れるエリア

渋いDEEPゲームから、カウント10程度までの表層で当たるパターンと

良く行く場所は一通り攻めれたのでファースト・インプレッションとします



感度?結束力?



正直、この2点は個人的に批評する事自体が間違ってると思う

これは使い手の技量により大きく左右されるので、ラインをどうこう言うのは意味ないと

それよりは適正なリグ操作とラインテンションで当たりは出るようにしてください


結束力、これも上手に結束してください

緩いと抜けるとか、〇〇ノットには向かないとか

丁寧にリーダー付ければそんなに簡単には抜けません


上記により初心者向きだとかエキスパート向きだとか

若干の色は出たとしても、この2点も境目が曖昧なので・・・です。



細さと強度







さて、強度としては問題有りません

耐摩耗性・引っ張り破断、どちらも強い

感動したのは擦れてささくれてるのに切れない

エステルだと考えられない

0.1号で30cm程度のサバの猛攻も関係ない

ぶっこ抜きも問題無かった

最初触れると細すぎる!

コレは無理や!

そう思ったけど、そこはうたい文句通りだ


さらに、飛距離もはっきり差が出ます

これはキャストが上手な人はそれ以上、下手な人にも実感できるぐらい飛ぶ

(侍は後者・・・)


比重と操作性



問題はここですね

エステルラインとの差、ココがメリットか?デメリットか?

比重による操作性は大きく差が出ます

THEONE:比重0.97

エステル:比重1.41(一般的な物)

この差は歴然

比重が軽いと潮馴染みが悪い

細いからその差は少なくないとされているが、

そんな事は無い

高比重なエステルでは流れのなかでもリグ操作が思いに近い感じがするが

THEONEはリグとの中に明かな中間地点が有る

これは、水面を起点とする屈曲だけど、流れがあると縦だけではなく

横への屈曲も発生する

勿論エステルでも存在するが、その存在がデカすぎる

これはヘビーリグでDeepや流れの早い所を攻めるにはマイナス要素だ

キャスト後のラインスラッグも無視できない

風が有る日はエステルより非常に大変

リーダーを結ぶ行為やキャストより

ライトゲームを初めて間もない方は特に苦労するだろう


さて、感度

これはたしかに上がっている

っが、

上記の条件によりスポイルされる

いや、感度が増してる分、±0?


っが、ここを声を大きくして言いたい

やはり、リグとロットを繋ぐラインに一番求める事

それはリグからの情報

途中の屈曲点が大きかったり、ラインスラッグが出やすかったり、潮馴染みが悪かったり

リグ情報がぼやけうたり、遅れたり、

別の要素に置き換えられたり
(潮によるテンション?リグの重み?レンジの深さによる差?)

アクションによっては、リグの所在を失いやすい

コレは避けたい

幾ら強度がつよく、細いラインで遠くまで攻めれても

この点は絶対に侍は譲れないと感じる


結果からすると、侍には使いこなせない

侍が攻めるポイントには合ってない気がする

ただ、コレが利点になる事も有った


完全なるアミパターン

レンジは浅く、アジはスクールを形成し辺りをうろついている

遠くも攻めたいがリグを重くすると沈下スピードが増す

できるだけ遠くからナチュラルに出来るだけゆっくりリグを寄せて来る感じで釣りたい

こんなシチュエーションだと、有利になった

ラインは沈下スピードを押さえる要素を担い

ウエイトを上げて出来るだけ遠くからゆっくり攻める

又は、同ウエイトのリグをさらにデッドスローに攻めたいなどかぁ


っま、侍程度、一般アングラー中の下が思う事だから(お!中かい?)

どうだろうね?

自身が中クラスのアングラーだと思うなら参考にどうぞ


っで、リピート購入するの?って聞かれると

0.08号は購入するかも

0.13号より上はTHEONEの効果がさらに減ると予測してSTOP

もし比重1.2以上が出るとすれば買います



注意点



さて、注意すべき点は

結束力でも無ければ、ラインスラッグ処理でもない

これは各自で頑張る事

高比重エステルのタックルとTHEONEのタックル

ロッド特性も似てる物を平行で使用し

同じリグウエイトで、色んな層を攻めると混乱します

ロッドに掛かってるテンションは果たして潮当たりが変化した?

カウント的に思いのレンジ通してると思ってるけど実は違ってる?

THEONEは決して悪いラインではないし特性を理解して使用するなら

メリットも大きい

ただ、エステルラインと思って使うと違うので

使うなら使い倒すですね

今日はTHEONE、次はエステルとか

単純に少し強度ほしいからとかの理由でコロコロ替えない

風が有ってもエステルに逃げず

DEEPエリアも我慢してレンジをキープする
(アクション減らしたり・ロッドテンションを掛け過ぎない)

いち早くTHEONEになれる、感じをつかみ、THEONEがベースとなるぐらい、

使い倒す

かなぁ


後は、よく書かれてる癖だけど

きし麺状態、ねじれになり易い

スプール癖もでますが、先に述べた熱に対しての耐候性が低いかもだから

熱い車内に行かない日も置きっぱなしなどは避けた方が良いかも



ここまで我慢して読んでくれた方が何人居る?w



最後に、THEONE信者の方がもしこの記事を読んだならごめんなさい

侍程度で感じた事だから、解ってない事が多いかも

ただ、そんな中クラスのアングラーが最も世間に多いと思うので

エキスパート目線では無く、よくいる一般アングラーの意見も必要では?

そう思っていますのでお手柔らかに





あなたにおススメの記事
関連記事