ん～、こんな感じか～
マヅメよりスタート。
西風が強く、海面にはうねりが見られる。
潮は下げ８分で、そろそろ止まる。
潮位が低く、この時間に釣らないと絶対捕れない。
ブルーカレント ＴＺ の筆卸にはいい状況とは言えないが、プラス要素もある。
NEWロッドを持った、侍のやる気だ
横殴りの風にキャスト。
このロッドがどうこう言う状況ではないが、感覚を掴む。
てか、今シーズン初じゃない？
まず、メバリングロッドに慣れる・・・
ジグヘッドは1.5ｇ
風とうねりにリグは安定してないと思う。
ただ、この横風、ばさばさ状態でも、72と言うレングスはいい感じ。
うねりでリグが引っ張られる事が横風の中で分かる。
試行錯誤していると、徐々に風が緩み、うねりも・・・
コツ、
ロッドテンションが、うねりと風で張ったり緩んだりしている状況で当たりを感じた。
間髪入れず、フッキング！
って、テンション緩んでてオーバーフッキング。
結構ラインスラッグが出てるのに当たりを感じる事が出来た。
っま、後はあい変わらず綺麗な曲がりで楽にメバルが寄って来る。
ん、いいね。
いや、メバルのサイズじゃなくて、ロッドの話。
気分良くしてさらにHIT。
同じようなサイズだが、今回もきっちり当たりが伝わる。
やっぱりいいは、YAMAGA。
その後もポツポツ釣れる。
気が付けば、風はほとんど止み、干潮潮止め。
若干流れが残っている状況で、やっと落ち着いてロッドの感触を味わえる様になって来た。
ブルーカレント７４Ⅱを１年使って来たが、
ブルーカレント７２ＴＺと比べてどうか・・・
ハイ、この程度のサイズのメバルでは微妙。
しかし違いはレングスとパワーレンジの差。
軽いジグヘッド1.0ｇ程度をキャストすると、７４Ⅱはリリースポイント付近、
テンションがMAXの時にリグの重みを失うが、72TZは最後までリグを感じながらキャストできる。
パワーの差に思えるが、ヤッパリTIPが７４Ⅱに比べ柔軟。
かといって、だるさは無く、バタバタする様な事なくシャキッとしている。
なんだろうね～、この感覚。
シャキッとしてるのに柔軟。
繊細な様で、芯はシッカリある。
絶妙なバランス。
リールをセットしてロッドを握った時は、
なんだこれ～、スカスカ。
って、くらい超軽量。
グリップだけ持ってるみたい、侍にはカリカリ過ぎるなーと感じた。
そうそう、アイスキューブ６９並み。
あれは、もう超軽量のレースマシン並みだった。
でも、この72TZはその先を行っている。
この柔軟さはジグヘッドには最適だ。
ただし、トルザイトリンクがこの特性に貢献してるとは思えない。
っか、分からない。
４００００円以上の差はリンク（チタンガイド）の差ではなくやはりブランクスか？
どちらにせよ、軽さだけを重視するなら７４Ⅱで充分他メーカーの４００００円台と張り合える。
シャキッとしているのに、柔軟なＴＩＰ。
コレは軽量なジグヘッドを主として考えるとかなりのアドバンテージ。
この感覚を味わいたいなら７２ＴＺ。
トルザイトが気になって買ったが、このリンクには金額差を見出せない。
強いて言うなら、リトリーブ時のＰＥの当たり具合は滑らかだ。
あの独特のザラザラと伝わるわずかな微振動はかなり軽減されている。
潮にリグが引っ張られるなど、テンションが掛かっている状況でのリトリーブは、
このザラツキで不快だがその点は優秀。
あっ、リンクが薄い分ラインは通しやすい。
どちらを買っても損は無いが、
資金が有るからTZ、って言うのはちょっと違う気がした・・・
●継数:2PCS
●全長:2195mm
●Weight:64g
●Lure JH:0.2～5g
●Rig:0.2～7g
●Line:PE0.2～0.6
●トルザイトリング/チタンフレームKRコンセプトガイド仕様
７４Ⅱのインプは
→ コチラ
７４Ⅱ購入時の記事は
→ コチラ
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