メバル　Ｖｏｌ．１１０

干潮、
シャロー・藻に悪戦苦闘




　またまた、条件の悪い日しか釣りに行けない。

　急な寒気と上がらない潮位。

　それでもメバルの顔を見たい。

フィールドに到着したのは日没直後。

辺りはまだ明るく風も無いが、潮はすでに下げ７分。

準備もそこそこにとにかくキャスト。



徐々に暗くなり、明るさだけで言えばゴールデンタイム。

しかし、潮は完全に下がり藻が海面まで出ている。

それでも流れでも有ればやる気もするが、完全にSTOP。



っま、こうなると逆にやる事が決まってくるので悩まずに済む。

とにかくジグヘッド単体での表層リトリーブ。

狙いは足元一帯に広がる藻の沖、

目視で藻を確認しにくいが、とろろどころ藻が無いところが有る。



藻が無いのか、ソコだけ深くて藻が表層まで達してないのか？

とにかく、そう言う変化は外す分けには行かない。

目視では確認できないので、扇状にまんべんなく探ると・・・








藻掛かり覚悟で足元の藻まで丹念に探る。

沖にキャストし、そろそろ藻が掛かりだすな～って所でのHIT。

狙い通りと言うか、ソコしか狙えない・・・



コレだけ潮位が下がれば、水深がどうしても気になる。

潮位・深場を探る為にカウントを入れると、確かに若干起伏がある。

ここいら一帯は少し深いな～って所で1点勝負。



ネチネチやらずにひたすら早めの表層リトリーブ。

とにかく、ひつこい位に投げ倒すと・・・










コイツはマズマズだった。

やはり当たりは藻の沖。

早めのリーリングに穂先はすでにお辞儀状態。

その状態のティップをさらに絞り込む当たり。



気持ちいい曲がりでやり取りを楽しみたいが、

手前の藻にメバルを奪われるのはいやなので、強引な巻き取りで楽しさ半減。

その後は完全に干潮潮止め。

当然のごとく当たりは一切なくなる。

当たって来るのは、ガシラとシーバスでテンションOFF。

結果終了。

っま、メバルの顔が見れたので満足。






【 使用タックル 】


バークレイ ガルプ！
ソルトウォーター　ベビーサーディン







TICT(ティクト)
ＢＵＬＬ　ＨＥＡＤ（ブルヘッド）








ユニチカ(UNITIKA)
ナイトゲームＴＨＥメバルリーダーＦＣ







クレハ(KUREHA) シーガー　Ｒ１８ライトＰＥ　１５０ｍ
０．３号　蛍光オレンジ







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