メバル Vol.92 激渋時にはスプリットリグ

samurai

2013年02月24日 20:13








郷に入れば
       郷に従え・・・





  
  スプリットリグの威力を存分に見せつけられた

  激渋の時こそリアクションを心がけてきたが、一方で一気に〝スレ〟る危険性も・・・

  そんな一発勝負の前に〝超デットスロー〟のアクションを試す!


基本は超スローリトリーブ!



ザルツ君にスプリットリグの威力を見せ付けられ、完全に干された事がある。

超軽量ジグヘッドでも、SPフロートを使った超スローな攻めにも反応しないメバルが、

となりのザルツ君だけ当たる・・・


激渋の時こそリアクションで掛けたい!

そんな思いとは裏腹に、彼は黙々とリーリングをする。

まるでテトラポットと一体となる様に、真冬の海に完全に溶け込む。

超マイルドなアクションの中に独特の意思があるらしが、そこに近づきたい。


リーダーにフロートやシンカーを固定するのは、感度が鈍くなりそうなので嫌っていたが、

今回は真剣に付き合ってみる。

用意したのは 月下美人 TGアジングシンカー月下美人 アジングシンカー (ステンレス)。



彼曰く、普通~にやってれば釣れます。



っま、やってみる。


っで!







開始早々で待望のメバル。

サイズは小さい、

でも、スプリットの動きをイメージしている最中のHITの為に情報を得られた。

やっぱり釣れるリグである事を確信。

ジグヘッドが一番アクティブなリグと思っている。

色々な演出が出来るし、感度も良い、水中の状況も分かりやすいと、


しかし、スプリットでもそこそこの攻めが出来る。

ファーストHIT時のアクションを再現できる様に集中。

替えるのはレンジだけ。


すると・・・







いい、イメージ通りでいい!

それでもって・・・







はい、はい、そう言う事ね!

分かった、分かった。








今度はアシストフックの威力も実感。

こんな感じで上がってくると、侍アシストも必要だね~。

そして、サイズも少しづつ上がる。








ハイ、来ました。

やっと納得サイズ!



分かった。

って言うか、ザルツ君が言っていた事だが、リトリーブ中のアクションだ。

トゥイッチを入れるのだが、入れるイメージだ。

スプリットの先のジグヘッドを跳ね上げさせるでもなく、リフトするのでも無い。


単純に〝落とす〟為にアクションを付ける。

リトリーブをやめるとフォールするが、理想の〝落とす〟とは違う。

ましてや、スプリットの為に反応は鈍くなり、どうしてもカーブ・フォールの様になってるはず。


そこで、シンカーの先にタメを作る為のトゥイッチと言えば伝わるかな?

シンカーから先にタルミを持たせる為に加速から一気にテンションを緩める。

多分、これでシンカーに遅れ、さらにテンションがほとんど掛からずジグヘッドを落ちているはず。



そして、今日一!







こんなパターンでザルツ君は釣ってたんだね~。

なんとなくだが、多分そのはずだ。

大切なのは付けるシンカーに合わせたアクションとなるだろう。

今回の様に落ちるアクションを出すなら、ブラス系の沈下スピードの低い物が最低限必要だ。

ん~、ジグヘッドに対し攻めの色が少ないと思っていたが、

いがいと深いねスプリット。



【 使用タックル 】


ダイワ(Daiwa) 月下美人 アジングシンカー
5Bサイズ





TICT(ティクト) V・R HEAD
VH-50(細軸) 吸い込み型 0.4g





クレハ(KUREHA) シーガー R18ライトPE 150m
0.3号 蛍光オレンジ





TICT(ティクト) ICECUBE(アイスキューブ) IC-69P
ロッキンパワー







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